現物はあるが、図面がなく、新たに加工発注できない部品がある場合、まずは現物を測定するところから始まります。例としては、合併のドタバタで図面を紛失したとか、海外製品の輸入販売をしているが日本国内で急遽手配しなければいけなくなったとかです。
手順は
@まずは現物をお借りします。
次に測定となりますが、
A-@その形状に自由局面がなく、ノギスや画像測定器にてトレースできる場合は、社内で測定します。
A-A滑らかな自由局面(三次元)がある場合、三次元測定器やスキャナを持っている協力工場にて測定します。
B測定した結果を元に、CADを使ってデータ作成します。
次に加工となるわけですが、まずは使用される環境を調査いたします。
C厳しい環境で使用する部品の場合、現物と同じもしくは近い材料にて加工いたします。
D通常通り、当社で検査を行った後、納品いたします。
単純なトレースなら真空注型にて複製できますが、材料選択においてメリットがございます。切削ですと、使用される環境に合わせて自由に材料を選択できます。ご希望の材料が購入できない場合(すでに廃版、独占状態)は、物性が近い材料をご提案することがございます。
